【新築と中古どっち?】住宅購入で悩むあなたへ!メリットとデメリットをご紹介


住宅を購入しようと、いざ物件を探し始めたはいいが、新築と中古どっちにするかで悩んでいる方もいらっしゃるのでは?それぞれの住宅タイプにメリットとデメリットがあり、事前にその特徴をしっかり把握することで、快適な暮らしが実現できます。
本記事では、まず新築と中古の市場動向に触れて、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介いたします。なお弊社は、多くの一戸建てを取り扱い、住まいの購入をサポートしておりますので、お気軽にご連絡ください!
- 新築一戸建ての購入なら!
弊社にお任せください - 【無料】今すぐ相談する >
新築住宅と中古住宅の市場動向

どっちを購入するか迷っている方は、市場動向を参考にするのも一つの方法です。本章では、新築マンションと中古マンションに焦点を当てて比較してみます。
まず、2024年1月〜6月の新築マンションの供給戸数は「9,066戸」で、前年同月比で13.7%の減少が見られます。東京23区と埼玉県での供給戸数が大きく減少し、2020年以来の1万戸割れとなりました。
一方、中古マンションについては、神奈川県の成約件数がわずかに減少しているものの、1都3県全体では成約件数が伸びています。このことから、中古マンションのほうが需要が高いといえるでしょう。ただし、このデータは1都3県に限定されています。
たとえば、弊社が店舗を構える沖縄県では、新築の需要が高い傾向にあります。年代別、男女別、世帯種類別のデータを見ても、新築の需要が優勢であることがわかりました。
このように、新築と中古の需要は地域や市場動向によって異なります。そのため、購入を検討する際には、物件の所在地やライフスタイルに合った選択が重要です。
- 新築一戸建ての購入なら!
弊社にお任せください - 【無料】今すぐ相談する >
新築住宅のメリット

新築住宅を購入するメリットは何でしょうか。主に挙げられるメリットは以下の4つです。
最新の耐震基準に適合している
新築住宅のメリットの一つは、最新の耐震基準に適合していることです。日本は地震が頻発する国であり、建物の耐震性が住宅選びの重要なポイントとなります。新築住宅は、建築基準法によって定められた最新の耐震基準を満たしており、地震に対する安全性が高いです。
とくに近年は、大規模地震の発生が増えており、耐震性に対する意識が一層高まっています。そのため、新築住宅では耐震性能をさらに強化した設計や技術が採用されることが一般的です。最新の耐震技術に加えて、断熱性能やエネルギー効率なども考慮されているため、快適さと安全性を両立した住まいを実現できます。
最新の設備が整っている
最新の設備が整っている点も、新築住宅のメリットの一つです。現代の新築住宅は、エネルギー効率の高い設備やスマートホーム技術を備えており、住まいの快適性と利便性を向上させています。
たとえば、最新のエアコンや床暖房システムを導入することで、一年を通じて快適な室内環境を維持できます。キッチン設備も大きく進化しました。最新のIHクッキングヒーターや食器洗い乾燥機、収納力に優れたシステムキッチンなど、家事を効率的にこなすための機能が充実しています。
これらの設備は「新しい」だけでなく、日常の利便性や生活の質を向上させるよう設計されており、新築住宅の魅力をさらに引き立てています。
維持費が比較的安い
新築住宅は多くの場合、保証期間が中古住宅より長く設定されています。その期間内であれば、通常の使用で発生した不具合については無償で修理対応が受けられることが多いです。これにより、予期せぬ出費を抑えることができます。
最新の防水技術や耐久性の高い塗料が使われていることも多く、外壁や屋根のメンテナンス頻度も減少します。長期間にわたって良好な状態を維持でき、長期的な視点で見てもコストパフォーマンスに優れています。
新築住宅を選ぶことで、初期投資は高くなるかもしれませんが、その後の維持費を抑えることができるため、トータルで見ると経済的といえるでしょう。
税制面のメリットがある
新築住宅には、税制面でも大きなメリットがあります。住宅ローン控除では、新築住宅の場合13年間控除される一方、中古住宅では10年間と差があります。
さらに、購入後3年間の固定資産税が50%減免される措置や、登録免許税の軽減などもあり、これらの優遇措置は新築住宅を選ぶ理由の一つとなるでしょう。新築か中古かで迷われている方は、税制面のメリットも考慮して住宅の購入を検討するのがおすすめです。
なお、弊社は住宅の提案だけではなく、税金に関するご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
新築住宅のデメリット
前章では、新築住宅のメリットをご紹介いたしましたが、実はデメリットも存在します。
中古より価格が高い
新築住宅のデメリットとして、まず挙げられるのは価格の高さです。新築住宅は最新の設備やデザイン、技術が取り入れられているため、建築コストが高くなりがちです。その結果、初期費用として多額の資金が必要になります。
土地の価格変動や建築資材の高騰も影響し、新築住宅の価格は今後さらに上昇する可能性も。とくに都市部や人気の高いエリアでは土地の供給が限られており、地価が高くなると同時に新築住宅も高額になる傾向があります。
新築住宅の購入を検討している方は、価格が上昇する前にできるだけ早く行動するのが賢明です。
発生する可能性があるリスクを把握できない
入居後に発生する可能性があるリスクについて、事前に把握できない点もデメリットです。中古住宅では、騒音の程度や修繕計画などを事前に確認できますが、新築住宅ではこれらの情報が揃わないため、予測するしかありません。
新築住宅では、施工ミスや設計上の不備が住み始めてから明らかになるケースもあります。また、新たに開発された住宅地では、周辺環境や交通の便、近隣住民の状況など、生活を始めてみないと分からないことが多いのも事実です。このように、新築には新しさや快適さという魅力がある一方で、不確実性も伴います。
希望エリアに住めない可能性がある
駅近や利便性の高いエリアはすでに建物が建っていることがほとんどです。仮に新しくマンションや戸建てが建築されたとしても、人気が高く購入ハードルが高いといえるでしょう。
もし希望するエリアに新築住宅があったとしても、人気が高い地域では価格が高くなることが多く、予算を大幅に超えてしまうことも。結果的には予算に合った場所を選ぶために、エリアの優先度を下げるか、古い物件を検討する必要が出てくるかもしれません。
希望するエリアにこだわる場合は、中古住宅を視野に入れる、建築予定の情報を早めにキャッチするなど、柔軟な対応が求められます。
入居までの時間が長い
新築住宅は、建物が完成する前に契約を結ぶケースもあり、入居までに時間がかかることがあります。なかでも、土地の購入から建物の建築が始まる場合、設計や建築許可申請、工事の進行など、各工程に時間を要するため、入居できるまで数か月から1年以上かかることも珍しくありません。
現住居の契約が切れるタイミングや、転勤などのライフイベントと重なる場合には、生活のスケジュール調整に影響を及ぼすこともあります。また、工期が予定より遅延するリスクも考えられるでしょう。スムーズな入居のためにどのような準備が必要かを事前に考えておくことが重要となります。
中古住宅のメリット

新築住宅に続いて、中古住宅のメリットについてご紹介いたします。
新築より価格が安い
中古住宅の最大のメリットは、新築に比べて手頃であることです。新築住宅は一般的に高額で、都市部ではその傾向が顕著です。一方で中古住宅は、同じエリアであっても価格帯が低く設定されていることが多く、予算に制約のある方も購入を検討しやすいといえるでしょう。
価格が安い分、ローンの返済負担が軽くなる可能性もあり、長期的な資金計画に柔軟性を持たせることができます。さらに、中古住宅は築年数に応じて価格が下がる傾向にあるため、予算内でより広い物件や立地の良い物件を選べるチャンスが増えます。
建物の状態を事前に確認できる
過去の修繕履歴や点検結果などの情報を事前に入手し、建物の状態を確認できるため、購入後のトラブルを未然に防げます。
事前に確認できるということは、購入時に交渉材料として活用することも可能です。たとえば、状態を踏まえて価格交渉を行ったり、必要な修繕費用を計算に入れて予算を組んだりすることができます。よって、購入後の予期せぬ出費を抑え、安心して新生活を始めることができるといえるでしょう。
すぐに入居できる可能性が高い
新築住宅は建築期間や手続きに時間がかかることが多く、入居までに時間を要する場合があります。しかし中古住宅であれば、すでに完成している建物を購入するため、購入手続きが完了次第、すぐに引越しできます。このスピード感は、急な転勤や家庭の事情で早急に住まいを必要とする方にとって大きなメリットとなるでしょう。
中古住宅は市場に出回る数が多く、選択肢が豊富であるため、希望条件に近い物件を見つけやすいです。そのため物件選びにも時間をかけることなく、入居までスムーズに進む点も嬉しいポイントです。
リフォーム次第で新築同様にできる
リフォーム次第で新築同様の快適な住環境を実現できる点もメリットとして挙げられます。既存の構造を活かしつつ、自分好みのデザインに変更したり、設備を新たに設置したりできます。築年数が経過している物件であればあるほど、リフォームによって得られる満足感や、新たな価値の創出が期待できるでしょう。
リフォームを行うことで、断熱性能や耐震性能といった住環境の向上も図れます。現代の技術を駆使して、エネルギー効率の良い住まいを実現することも可能です。
中古住宅のデメリット
最後に中古住宅のデメリットについてご紹介いたします。
品質の不確実性
新築住宅とは異なり、中古住宅は過去の使用状況やメンテナンスの履歴に左右されるため、一軒一軒の状態が大きく異なります。
配管や電気設備といった見えない部分の劣化は、購入前の内見では確認しにくい場合があり、購入後に問題が発覚することも少なくありません。建物自体の基礎や構造に関する欠陥、シロアリ被害、湿気によるカビの発生といった潜在的な問題がある場合もあります。
これらのリスクを考慮すると、初期費用以外の経済的負担が予想外に大きくなることもあるため、購入を検討する際には慎重な判断が求められます。
保証がない場合もある
物件に保証がつかない場合があることもデメリットの一つです。これは新築住宅との大きな違いであり、注意が必要なポイントです。
保証がない場合、購入後に予期せぬ修繕費が発生するリスクがあります。とくに築年数が経過している物件は、配管や電気系統、屋根や外壁などの劣化が進んでいる可能性が高く、購入後に大規模な修繕が必要になることも考えられます。
保証がついている場合でも、新築住宅より期間が短いことがほとんどです。保証期間が過ぎて何らかの不具合が見つかると、予想以上に費用がかかることも珍しくないので注意しましょう。
構造や設備が古い
建物の構造や設備には、建築当時の技術や基準が反映されています。最新の省エネ技術やセキュリティシステム、スマートホーム機能などが標準装備されている新築住宅と比べると、遅れを感じることもあるでしょう。
近年では環境負荷を軽減するための高断熱材や再生可能エネルギーを利用したシステムが普及しており、これらが導入されていない中古住宅では、光熱費がかさむ可能性もあります。
耐震基準も時代とともに進化しており、古い物件では最新の耐震基準に適合していない場合があるため、地震に対する不安も拭えません。
使用感や損傷が気になる
中古住宅では、前の入居者の使用感が気になる場合があります。壁紙の色あせや汚れ、床の傷やへこみ、キッチンや浴室設備の使用による劣化など。これらは購入時に清掃やリフォームが必要になることが多く、手間や費用がかかります。
前の入居者の生活スタイルに合わせた間取りや内装が、ご自身の希望と合わないこともあります。このように、前の入居者の使用感は中古住宅ならではの課題といえるでしょう。
なお、これらのデメリットを避けたい場合は、新築住宅の購入をおすすめします。弊社は予算に合わせた物件のご提案が可能です。気になる方は、まず物件一覧をご参考ください。
ハウスマッチングOKINAWAは
理想の住まいを提供します

弊社は、沖縄県中南部地域を中心に、お客様の住まいの購入をサポートしております。
一生に一度の大きな買い物である不動産の購入に際し、お客様の不安を取り除くことが最も重要だと考えています。ただ物件を売るのではなく、ご希望に合った物件が見つかるまで真摯に向き合いアフターサービスまでしっかりと行いますのでご安心ください。
多くの方が抱える金融機関やローンについての不安にも寄り添い、どの金融機関が良いのか、どの金利が良いのかなど、分かりやすくアドバイスいたします。
内覧においても柔軟に対応しており、平日、週末問わず、いつでもお客様のご都合に合わせて日程調整することが可能です。
このように、お客様一人ひとりに応じたサービスを提供し、安心してお取引いただける環境を整えておりますので、沖縄県の新築一戸建ての購入を検討している方は、ハウスマッチングOKINAWAにお任せください!
まずは、どのような物件を取り扱っているのか気になる方は、物件ページやインスタグラムをご覧いただけますと幸いです。
- 新築一戸建ての購入なら!
弊社にお任せください - 【無料】今すぐ相談する >
まとめ
- 新築住宅のメリット
-
- 最新の耐震基準に適合している
- 最新の設備が整っている
- 維持費が比較的安い
- 税制面のメリットがある
- 新築住宅のデメリット
-
- 中古より価格が高い
- 発生する可能性があるリスクを把握できない
- 希望エリアに住めない可能性がある
- 入居までの時間が長い
- 中古住宅のメリット
-
- 新築より価格が安い
- 建物の状態を事前に確認できる
- すぐに入居できる可能性が高い
- リフォーム次第で新築同様にできる
- 中古住宅のデメリット
-
- 品質の不確実性
- 保証がない場合もある
- 構造や設備が古い
- 使用感や損傷が気になる