新築一戸建て購入時の注意点!引渡しまでに確認すべきポイントとは?

不動産購入について

我謝 宗鉄

筆者 我謝 宗鉄

不動産キャリア3年

お客様の希望に真摯に向き合います!

新築一戸建て購入時の注意点!引渡しまでに確認すべきポイントとは? 新築一戸建て購入時の注意点!引渡しまでに確認すべきポイントとは?

新築一戸建ての購入は、絶対に失敗したくないもの。

購入時には多くの確認ポイントがあり、事前準備が欠かせません。引渡し後に後悔しないためにも、購入の流れや住宅ローンの仕組み、さらに物件選びの際のチェックポイントなどを理解しておくと安心です。

本記事では、新築一戸建ての購入を検討している方に向けて、購入前に確認すべき基本事項、引渡しまでの注意点について解説。併せて、物件選び・内覧時のチェックポイントについても触れますので、ぜひご参考になさってください。

弊社は、多くの新築一戸建てを取り扱い、住まいの購入をサポートしておりますので、お気軽にご連絡ください!

目次

新築一戸建て購入前に
確認すべき基本事項

新築一戸建て購入前に確認すべき基本事項

新築一戸建て購入前は、確認すべきことが多くあります。なかでも「購入の流れ」と「住宅ローンについて」は、最低限把握しておきましょう!とくに、希望する日程がある場合は、購入が遅れないよう本章をご参考ください。

購入の流れ

  • 予算の計画を立てる
  • 物件を見つける
  • 内覧をする
  • 購入を申し込む
  • 売買契約を結ぶ
  • 引渡し、決済
  • 入居

新築一戸建ての購入の第一歩は予算を設定し、資金計画を立てることです。自己資金とローンのバランスを考慮し、無理のない返済計画を立てましょう。

なお、住宅ローンを組む場合は、また別途で工程があります。

新築一戸建て購入の流れについて、より詳しく知りたい方は、弊社にてお問い合わせください。

住宅ローンについて

住宅ローンを組む際には、まず金利のタイプを選択する必要があります。固定金利と変動金利がおもな選択肢で、それぞれメリットとデメリットがあります。

また、返済期間も重要な要素です。短期間で返済することで利息負担を軽減できますが、月々の返済額が高くなるため、家計の負担が増す可能性があります。逆に、長期間の返済を選ぶと月々の支払いは抑えられますが、総返済額が大きくなる傾向にあります。

ほかにも、審査基準や頭金などについても確認しておきましょう。
弊社は、住宅ローンに関するご相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

新築一戸建ての
引渡しまでの注意点

新築一戸建ての引渡しまでの注意点

新築一戸建て購入後に大きなトラブルが発生しないよう、事前に注意点を把握しておきましょう。

  • 購入費用の項目を確認
  • 内覧時は細かくチェック
  • アフターサービスの有無
  • 地盤調査済みかどうか

購入費用の項目を確認

新築一戸建ての購入を検討する際は、最初に購入費用の項目をしっかり確認することが重要です。

購入費用には物件価格以外にも多くの項目が含まれており、それぞれを把握することで予算計画がより立てやすくなります。おもな費用項目は下記の通りです。

本体工事費用 建築工事費、設備工事費用など
別途工事費用 既存建物の解体費、地盤工事費など
諸費用 不動産取得税、登記費用など

建売住宅では、諸費用を除くすべての費用が販売価格に含まれているのが一般的です。しかし、網戸やカーテンレールなどがオプション扱いとなっているケースもあるため、あらかじめ確認しておくと安心です。

諸費用に関しては、不動産取得税、登記費用に加えて、「印紙税」や「仲介手数料」などもかかります。物件価格によってかかる費用は異なり、通常物件価格の約5〜10%程度必要とされています。

内覧時は細かくチェック

内覧は新築一戸建ての購入を決める大切な工程のひとつで、この段階での確認が後々の満足度に大きく影響します。

まず、建物の外観からチェックしましょう。

  • 日当たり、通風
  • 隣接する建物との距離

これらは日常生活の快適さに直結します。
たとえば、隣の建物が近いと圧迫感を感じる可能性があります。一方、できるだけ距離が保たれていると、窓を開けても隣の視線を気にせずに生活でき、生活の快適さが向上するでしょう。

次に設備面では、おもに下記に目を配ります。

  • 電気やガス、給排水の配管の状況
  • 各種設備が正常に動作するか

これらも生活のしやすさに直結するため、忘れずにチェックしておきましょう。
併せて、内装の仕上がりや素材の質感、壁や床の状態、窓の開閉具合なども細かく確認し、不具合や気になる点があればその場で担当者に質問するのが賢明です。

そして、室内外問わず、キズや汚れ、不具合がないかも確認します。引渡し後に補修が必要になった場合、その費用が自己負担になることも多いので注意しましょう。

地盤調査済みかどうか

地盤調査とは、建築予定地の地盤の強度や安定性を評価するための調査であり、建物の安全性や耐久性に直接影響を与えます。地盤が弱いと、建物が沈下したり、傾いたりするリスクも。

建売住宅の場合、一般的には建築前に地盤調査が行われ、調査結果に基づいて安全な基礎工事が実施されています。しかし、購入を検討する際には、念のため地盤調査の実施状況やその結果を確認するのが賢明です。

アフターサービスの有無

長期的な住まいの安心感を得るためにも、購入後のアフターサービスの有無は事前に確認しておきましょう。新築といっても、購入後しばらくしてから不具合が発生することも少なくありません。こうした場合に備え、保証期間や対応範囲、緊急時のサポート体制の詳細について把握しておくことが重要です。

一定期間内における無償の修理や保証サービスなど、その内容は各社で異なるため、具体的な内容を確認します。

さらに、アフターサービスの窓口がどのように設置されているか、対応のスピードや専門性についても確認しておくと、実際に問題が発生した際も安心です。

弊社は、アフターサービスにも注力しております。新築一戸建ての購入に不安を感じる方は、一度ハウスマッチングOKINAWAへご相談ください。
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新築一戸建ての
物件選びのチェックポイント

新築一戸建ての物件選びのチェックポイント

本章では、新築の建売住宅を購入する方に向けて、物件選びのチェックポイントについて解説します。おもなチェックポイントは下記の4点です!

  • 間取り
  • 周辺環境
  • 交通アクセス
  • 自然災害の可能性

間取り

ご自身、そして家族のライフスタイルに合っている間取りかどうかを見極めます。

  • 各部屋の広さ、収納スペースの充実度
  • 水回り設備の使いやすさ
  • 将来的なメンテナンスのしやすさ

とくに家族が多い場合や、多くなる予定の場合は、収納スペースが不足していると物があふれやすくなります。部屋が狭く感じたり、日々の片付けが大変になったりするので、実際の生活をイメージしてチェックするといいでしょう。

周辺環境

新築一戸建てを購入する際、物件そのものだけでなく、周辺環境についても十分に確認するのが重要です。

たとえば、日常生活に必要な施設が近くに揃っているかを調べます。スーパーやコンビニ、病院、銀行などの生活インフラが近隣にあるかどうかは、利便性に影響します。

お子さんがいる場合は、学校や公園が近くにあるかどうかも重要なポイントとなるでしょう。ほかにも、治安の良し悪しや地域の雰囲気なども見ておくといいですよ!

交通アクセス

交通の利便性も見逃せません。最寄りの駅やバス停までの距離、公共交通機関の運行頻度を確認しておくと安心です。

移動手段がマイカーであれば、主要な道路へのアクセス状況をチェックし、通勤や通学に不便がないか判断しましょう。周辺道路の交通量が多い場合、通勤や通学に時間がかかることもあるため、実際にそのルートを利用してみるのもおすすめです。

自然災害の可能性

地震が多発する地域では、建物の耐震性能が高いかどうかをチェックすることが不可欠です。建物が新しい基準に適合しているかどうか、地盤がしっかりしているかを調べることで、安心感を得られます。

洪水や土砂災害のリスクについても考慮が必要です。市区町村のハザードマップを活用し、物件がこれらの危険区域に含まれていないか確認しましょう。なかでも、川の近くや山沿いに位置する物件は、災害時の被害を受けやすい可能性があるため注意が必要です。

新築一戸建ての
内覧時のチェックポイント

新築一戸建ての内覧時のチェックポイント

先述で、内覧の重要性について触れましたが、本章ではより詳細に内覧時のチェックポイントについて解説します。おもなチェックポイントは下記の4点です!

  • 仮設照明器具を設置
  • 点検口の有無の確認
  • 図面と照らし合わせる
  • 屋外・室内の不具合

仮設照明器具を設置

ご自身で購入した照明器具を取り付ける予定の場所には、事前に仮設の照明器具をつけてもらうように担当者に依頼しておくのがおすすめです。

これをすることにより、「電気が正しく点灯するかどうか」分かります。また「傷や汚れをチェックしやすい」という利点もあります。

入居後に照明がつかない場合、生活に支障が出ます。また、照明がつかない原因によっては、修理に時間と手間がかかり、大規模な工事が必要になることも。

そして、室内が薄暗いままだと、壁や床、天井などの細かなキズや汚れを見落としやすく、確認が不十分になる恐れもあります。

点検口の有無を確認

点検口とは、住宅内の設備や配管の状態を確認しやすくするために設けられた開口部で、天井裏や床下に設置されていることが多いです。

内覧時に点検口の開閉がしっかりとできるかどうかもチェックします。ドライバーや脚立などを要することもあるので、担当者に事前に相談しておきましょう。

設置されていない場合は、理由を尋ねるといいです。

図面と照らし合わせる

図面と実際の間取りが一致しているかを確認しましょう。

部屋の数や広さ、配置が図面通りであるかを確認することで、設計通りの住まいであるか見極めることができます。

とくに、図面上で重要な位置にある設備や収納スペースが実際に施工されているかは忘れずに見ておくのをおすすめします。

屋外・室内の不具合

屋外では建物全体の外観を確認。

  • 外壁にひび割れや汚れがないか
  • 塗装の剥がれや屋根に破損がないか

駐車場や庭がある場合は、排水設備がしっかり整備されているか見ましょう。水はけが悪いと、将来的に水害のリスクが高まる可能性があります。

室内では下記点に注意が必要です。

  • 断熱性能がしっかりしているか
  • 結露の跡がないか
  • 蛇口をひねって水漏れがないか
  • 排水の流れがスムーズ
  • 換気扇や照明の動作も確認

畳がある物件の場合、意外と見落としがちな、床のささくれにも注意しましょう。

新築一戸建て購入における
よくある質問

新築一戸建て購入におけるよくある質問

購入時にかかる諸費用の内訳は何ですか?

新築一戸建ての購入における諸費用の内訳は下記の通りです。

  • 印紙税:不動産取引に関する書類に課される税金
  • 登記費用:不動産の所有権を確定させる手続きに課される税金
  • 司法書士への報酬:登記の手続きを依頼した際にかかる費用
  • 仲介手数料:不動産会社に支払う手数料
  • 住宅ローン手数料:金融機関に支払う費用
  • 火災保険料:保険会社やプランによってかかる費用は異なる
  • 固定資産税の清算:その年の固定資産税を日割りで清算
  • 不動産取得税:不動産を取得した際に発生する税金

必ずしも上記の諸費用すべてがかかるわけではありません。弊社は、必要な諸費用について丁寧にご説明させていただきます。

新築一戸建ての頭金は必要ですか?

必須ではありません。頭金なしでもフルローンで住宅ローンを組むことはできます。

ただし、頭金を支払うことによって住宅ローンの借入額を減らせます。頭金の金額は購入する物件やローンの条件によって異なります。住宅ローンに関するご相談は弊社にて承っております。

「購入申し込み」と「売買契約」は同様の意味ですか?

意味は異なります。

  • 購入申し込み:この段階では正確に契約しておらず、購入する意思表示の段階
  • 売買契約:正確に契約が成立する段階。契約内容を破った場合は、法律などでペナルティが生じることも

ハウスマッチングOKINAWAは
理想の住まいを提供します

ハウスマッチングOKINAWAは理想の住まいを提供します

弊社は、沖縄県中南部地域を中心に、お客様の住まいの購入をサポートしております。

一生に一度の大きな買い物である不動産の購入に際し、お客様の不安を取り除くことが最も重要だと考えています。ただ物件を売るのではなく、ご希望に合った物件が見つかるまで真摯に向き合いアフターサービスまでしっかりと行いますのでご安心ください。

多くの方が抱える金融機関やローンについての不安にも寄り添い、どの金融機関が良いのか、どの金利が良いのかなど、分かりやすくアドバイスいたします。

内覧においても柔軟に対応しており、平日、週末問わず、いつでもお客様のご都合に合わせて日程調整することが可能です。

このように、お客様一人ひとりに応じたサービスを提供し、安心してお取引いただける環境を整えておりますので、沖縄県の新築一戸建ての購入を検討している方は、ハウスマッチングOKINAWAにお任せください!

まずは、どのような物件を取り扱っているのか気になる方は、物件ページインスタグラムをご覧いただけますと幸いです。

まとめ

新築一戸建て購入前に確認すべき基本事項

  • 購入の流れ
  • 住宅ローンについて
新築一戸建ての引渡しまでの注意点

  • 購入費用の項目を確認
  • 内覧時は細かくチェック
  • アフターサービスの有無
  • 地盤調査済みかどうか
新築一戸建ての物件選びのチェックポイント

  • 間取り
  • 周辺環境
  • 交通アクセス
  • 自然災害の可能性
新築一戸建ての内覧時のチェックポイント

  • 仮設照明器具を設置
  • 点検口の有無を確認く
  • 図面と照らし合わせる
  • 屋外・室内の不具合

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